【導入事例#6】学校規模拡大に備えた学生管理システムの導入

日本全国で日本語学校を運営されている京進ランゲージアカデミー(国内サービス名称、京進の日本語学校KLA)様ですが、この度KLA10校すべてでWSDBをご導入いただきました。実際にシステムを使い始めてから数ヶ月が経過し、各学校様がWSDBをどのようにご活用されているかをインタビュー形式でご紹介します。

今回は、京進ランゲージアカデミーびわこ校様にご協力いただき。現在の活用状況や今後の展望についてお伺いしました。

ーまず、KLAの特色をお伺いできますでしょうか。

株式会社京進が母体の日本語学校で、現在日本国内に7都市に10校を展開しており、学生総数は3,000名を超えています。京進グループのスケールメリットを活かした独自の取り組みに加え、KLA10校でのノウハウの蓄積、事例の共有、研修の実施なども行っており、学生・職員の笑顔あふれる日本一通いたい・働きたい日本語学校を目指しています。

ー今回、KLA全校での導入に踏み切ったのはどんな理由でしょうか。

 

KLAとして10校展開していますが、地域も、学校規模も異なっており、また、日本語学校システムを導入していない校もありました。10校が同じシステムを利用していくことで、より効果的に留学生支援ができると考えました。

ーそれでは、びわこ校様ならではの特色はどんなところでしょうか。

 

「キャリアにつながる日本語学校」を掲げています。就職や進学に対してきめ細かいサポートを行い、夢に向かって進んでもらえるような学校になっています。

ー学校によってシステムの導入有無も違ったということですが、びわこ校様ではこれまでどのような学生管理をされていたのでしょうか。

 

特別に何かシステムを導入していたわけではなく、それぞれのデータをエクセルなどを使って管理をしていました。

2020年に開校しましたが、1期生が10名程しかおらず、エクセルでの管理でまだ間に合っていたのですが、今後学生が増えてくると今の方法では厳しいだろうという事は感じていました。

ー現在、どのような機能を中心にお使いですか?

 

証明書の発行、在留資格更新などの入管の報告、出席管理など、入学した後の部分を中心に使っています。

ーそうなんですね。例えば、出席を取る際にはWSDBをどのようなフローで使われていますか?

 

現場に出られる先生方は紙で管理をされていて、その紙を元に事務局のスタッフがWSDBに入力していくという作業を行っております。

それでは、学生用アプリの使用状況はいかがですか?

今年の4月から導入をはじめました。主に学生証の提示や、掲示板機能など、学生とのコミュニケーション重視で使っています。

基本的には事務局のスタッフが使っていて、長期休みのお知らせや注意喚起を流したり、先生や教務からのお知らせにも使っています。

ただ、まだWSDBアプリを使って学校側とコミュニケーションを取ることに慣れていない学生もいます。学生との連絡は元々LINEを使っているので、メッセージ機能を活用していくなどしてWSDBアプリ1本で連絡手段をまとめられた方が事務の効率化を図れると思います。

今後、どんな学校になっていきたいと考えていますか?

 

学生数を引き続き増やしたいと考えていますが、学生数が増えても、学生に対するサービスの質は保っていきたいというのはすごく考えています。びわこ校はあいさつをしっかりする風土や、授業以外の時でもみんなでお話したりして、いい雰囲気を作れています。このアットホームさなどびわこ校のいいところを、学生数が増えても保っていきたいと思います。

【ご協力いただいた学校様】

京進ランゲージアカデミー(国内サービス名称、京進の日本語学校KLA)

https://www.kla.ac/jp/

▼WSDB注目ポイントピックアップ!

【様々な帳票や証明書作成・出力が可能

WSDBでは様々な証明書、帳票、さらに定期的な入管報告に必要な書類を作成・出力が可能です。

 

【編集後記】

前回に引き続き、複数の学校での導入をしていただいた学校様にインタビューをさせていただきました。それぞれの学校の学生情報管理のバックグラウンドが違う中で、全体でひとつのシステムを導入することは簡単ではありませんが、導入後に様々な業務が効率化されると価値をWSDBに見出していただけたことは私たちとしても非常に嬉しく思います。引き続き、学校様に寄り添いながらシステムの開発・改良に努めます。

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