認定日本語教育機関制度への対応方針について

2024年度から、施工される認定日本語教育機関についてすでに2回の説明会が開かれています。参照:『日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律に関する説明会について

まだまだ内容が不確定な部分も多いですが、2024年度以降、WSDBは現行の日本語教育機関と、認定日本語教育機関どちらの管理方法も可能となるようシステムを併存させていきます。

今後の変更想定としては下記の通りです。(弊社が、認定日本語教育機関の説明を聞き判断した内容で、必ずしも下記の要件が求められるとは限りません。)

①授業科目について

  1. 専門学校・大学で利用している「科目」を認定日本語教育機関の「授業科目」として利用できるよう修正
  2. 「科目」に対して成績評価を行う機能を、認定日本語教育機関の「授業科目」に対しても行えるように修正
  3. 「授業科目」の修得と、授業科目時間数がわかる証明書の追加

②日本語教育の参照枠

  1. 日本語熟達度証明書を、日本語教育の参照枠に準拠したものに修正(現在はCEFR2018年に準拠)
  2. 日本語教育の参照枠に準拠した成績入力機能を追加
  3. 学生用スマホアプリに「日本語熟達度」確認機能を追加
  4. Can-do登録機能を追加
  5. 授業科目に対するシラバスと、Can-doを紐づける機能を追加
  6. Can-doから日本語熟達度を判定するロジックを追加

文化庁提出書類等に関しては、形式が分かり次第順次対応を行っていきます。

株式会社OneTerrace

井上智之

資料請求フォーム

お問合せ